苦情解決
社会福祉事業法が改正され、2000年6月に新しく社会福祉法が成立しました。
その根幹は「措置制度から利用契約制度に変わること」であり、苦情解決制度を確立することが義務化されました。
くすの木福祉事業会におきましても、苦情解決準備委員会を発足させ、検討を重ねてきた結果、翌年(平成13年)9月より実施するに至りました。
これは法人各施設の提供する社会福祉サービスの質を高めるため、各施設の利用者が提供されたサービスに満足できなかった場合等に苦情申し立てができる制度であります。
苦情受付窓口として各施設に苦情受付担当者を置き、各施設長を苦情解決責任者として配置します。
また、苦情を第三者的な立場に立つて公平に解決するために第三者委員を選出し、苦情を円満・適切に解決できるよう必要な対応を行います。
また、苦情の内容によって「運営適正化委員会(県社会福祉協議会内に設置)」の協力を得ることもできます。
苦情解決の仕組み
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苦情のお申出ご利用者・ご家族から苦情やご意見のお申出
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苦情・ご意見の受付苦情受付担当者が苦情・ご意見を受け付けます
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話し合い
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苦情の解決をはかりますご利用者、苦情受付担当者、苦情解決責任者、第三者委員で解決に向けて動きます
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結果を報告します
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運営適正化委員会施設内で解決できなかった場合、調査・相談・援助・解決のために運営適正化委員会へ協力を仰ぎます
苦情解決委員
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つつじ寮
- 苦情解決責任者:丸山 泰正
- 苦情受付担当者:堤 芳樹
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サポートくすの木
- 苦情解決責任者:村崎 正明
- 苦情受付担当者:原田 峰子
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わくわくワーク大塚
- 苦情解決責任者:原田 敦史
- 苦情受付担当者:土居 幸恵
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法人第三者委員名
- 竹内 規江(法人評議員)
- 山口 洋一(法人評議員)
- 横田みゆき(民生・児童委員)